よくあるお悩み

屋根点検・屋根診断だけでもお願いできますか?その際 費用はかかりますか?
  • 屋根が屋根が傷んできたように思うけど、屋根点検ってどこに頼めば良いのかな・・・
  • 家を建ててくれた工務店・大工さんがもうやめてしまって・・・・
  • 大阪北部地震、台風21号時 屋根屋さんが間に合わなかったので、専門ではない方に処置してもらったんだけど・・・
  • 最近 屋根に関していろんな業者が訪ねて来て・・・・

このような方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお申し付け下さい屋根点検・屋根診断だけでも結構です。不要な工事の強要や、営業活動はいたしませんので、ご安心下さい(商売下手が評判です)。

屋根点検の必要性について


家(住宅)は生涯で最も高価な買い物と言われます。その中でも、屋根は重要な役割を果たしています。私達は、「屋根は家(住宅)の要」だと考えています。一方 屋根は見えない部分、普段 屋根や瓦に関心をお持ちの方は、ほどんどいらっしゃいません。でも気付かないうちに、屋根は徐々に劣化しています。例えば、「大雨の夜 夜中に雨漏りがしだして、天井や壁が濡れ押入れの中がビショビショ・・その夜は、不安で朝まで眠れなかった・・・」「屋根に関して色んな業者(訪問販売)が訪ねてきて・・・」。そのような事になって初めて、屋根のことが気になりだしたりします。このような事を未然に防ぐ為にも、定期的な屋根点検=健康診断は重要です。大切な屋根を長持ちさせる為にも、定期的かつ適時の屋根点検をおすすめします。

屋根点検のメリットについて


  • 屋根の現状把握をすることで、将来のメンテナンス時期・修繕内容・費用等をあらかじめ認識でき、余裕をもった準備・計画が可能となります。
  • 屋根の不具合に気付かずに放置すると、気付いた時には(屋根だけでなく)屋根下地他にも影響が及び、軽微な補修では間に合わない=大きな出費につながる可能性が懸念されます。定期的かつ適時の屋根点検で、予期せぬ突然の雨漏りや、屋根材の脱落や落下等の被害を未然に防ぐことが可能です。

屋根点検の時期・タイミングについて


  • 屋根点検の時期・タイミングとしては、築後10年目その後 5年から10年程度のスパンで実施することがおすすめです。
  • 台風・地震等 自然災害発生時の屋根点検もおすすめです。火災保険を掛けていれば、風災・雪災・ひょう災等 自然災害の被害の修理に、保険の適用が可能です。但し、どの台風・雪・ひょうで被害が発生したのか、特定することが必須です。その為にも、定期的かつ適時の屋根点検で、屋根の状況把握、損害状況を記録しておくことが得策です。

屋根点検の費用について


屋根点検の費用ですが、将来のメンテナンスを考慮頂いた一般的なお宅の屋根点検・屋根診断は、基本的に無料でご対応させていただいています。公的機関に提出するような報告書の作成や、複数名での散水テスト、3F建以上の特殊なケース、往復するだけで半日を要するような遠方のお宅等 稀に若干の費用を頂戴する場合があります。詳細につきましては、屋根点検・屋根診断のご依頼を頂戴する際 ご相談下さい。

屋根点検・屋根診断の考察


屋根を見る能力(屋根点検・屋根診断)にも、その業者・調査者により大きな差があります。業者選びは、病院・医師選びとよく似ています。ドクターにも、名医もいればヤx医者も存在します。その病気の専門医なのか?経験豊富なのか(経験したオペの件数はどうか)?評判はどうか?患者に真摯に向き合ってくれるのか?等々 重篤な病気の際は、特に注意して病院・医師選びをされると思います。

それは、屋根も同じです。屋根屋といっても、瓦工事を中心にしている業者、新建材(カラーベスト等)を主に取り扱っている業者、板金業者、訪販業者(ラバー屋・コーキング屋)等 様々です。「xx瓦店」という屋号で営業していても、実際はもっぱら新建材(カラーベスト等)や金属屋根ばかりというところもあります。一方 粘土瓦(和瓦・本葺瓦・平板瓦)しか取り扱わないところもあります。最近 耐震補強に伴う屋根の軽量化工事が増加し、板金業者さんの活躍する範囲が広がっています。但し、ちょっと考えてみて下さい。板金業者さんに瓦屋根が判るのでしょうか?瓦の割れ、瓦のズレ、屋根シックイのはがれ等 一見すれば判るようなことはともかく、なぜそのような症状に至ったのか?主たる原因は何か?その瓦・屋根材の納まりは正常か?等々 施工知識・経験がないと判らないこともたくさんあります。ドクターでも、専門医でないと判らないことがあるのと同じです。熟練の瓦葺き職人でも、施工した経験がない・取り扱いのない屋根材については、判らないものです。

私が申しあげたいことは、家(住宅)はとても大切な資産です。よって、屋根リフォーム・屋根点検・屋根診断時の業者選びは、病院・医師を選ぶ時と同じ位 慎重にご検討いただければ幸いです。葺き替え工事一択の場合(既設屋根材を全て撤去し、全く別の屋根材に葺き替え)は、現状の瓦・屋根材の施工経験や知識が乏しくても、大きな問題はないかもしれません(下地納まり他の知識は、あった方がベターです)。但し、

  • 屋根の現状・状態を正しく把握したい・・・
  • 今後どのくらい耐久するのか知りたい・・・
  • できれば部分修繕・屋根修理ですませたい・・・
  • メンテナンスにはどのような方法があり、どの程度もつのか教えてほしい・・・

このようなご意向の場合 現在施工されている瓦・屋根材の施工経験・修繕(屋根リフォーム)経験及び、その屋根材や工事についての豊富な知識・深い造詣(ぞうけい)が問われます。

ドローンを使った屋根点検・屋根診断について


最近 ドローンを活用した屋根点検・屋根診断が、インターネットでうたわれています。梯子を掛けて屋根にあがることができないお宅では、非常に有効な方法だと思います。

● 4F建て以上の高さで、梯子がとどかない

● 急勾配屋根で屋根にあがることができない

● 屋根材の傷み(割れ・ズレ他)がはなはだしく、屋根にあがるだけで屋根材が傷む可能性が高い。点検者の屋根からの墜落等 危険が生じる可能性が高い

● 屋根にあがらずに屋根点検・屋根診断をお願いしたい(施主様ご要望)

但し、下記のようなことは確認できなので、万能な方法ではありません

● 間近で屋根材・瓦を見て確認が必要な場合(亀裂の有無・触診・打音での判断等)

● 屋根材・瓦下の葺土や屋根下地(野地板)・下葺材(ルーフィング)・瓦幅調整状態を確認したい

実際に屋根に梯子を掛けて、間近で屋根点検・屋根診断をさせて頂くことが、最も正確に現状把握が可能です。

➡ 屋根点検・屋根診断のご依頼の流れはこちらへ

遠方でも屋根工事・屋根点検をお願いできますか?どのあたりまでご対応いただけますか?

当社は、3拠点(大阪市・豊中市・名張市)からほぼ関西全域で活動しています。現場まで1時間程度かかるお宅の屋根工事が大半ですので、ご遠慮なくお申し付け下さい。屋根リフォーム・屋根点検時の業者選びは、病院・医師選びと同じです。お近くに良い病院・名医がいれば一番ですが、現実はそうとも限りません。多少の距離よりも、内容でご判断いただけると幸いです。詳細につきましては、お気軽にご相談下さい。

屋根点検・屋根診断・屋根リフォーム工事 ご対応エリア(下記以外でもご対応させていただいておりますので、詳細はご相談下さい)

大阪府 大阪市・堺市・能勢町・豊能町・池田市・箕面市・豊中市・茨木市・高槻市・島本町・吹田市・摂津市・枚方市・交野市・寝屋川市・守口市・門真市・四條畷市・大東市・東大阪市・八尾市・柏原市・和泉市・高石市・泉大津市・岸和田市・貝塚市・熊取町・泉佐野市・泉南市・阪南市・岬町・松原市・羽曳野市・藤井寺市・河南町・千早赤坂村・富田林市・大阪狭山市・河内長野市他
京都府 京都市・木津川市・南加茂台・宇治市・京田辺市・八幡市・精華町・長岡京市・亀岡市・城陽市・大山崎町・久御山町・井手町・和束町他
奈良県 生駒市・奈良市・大和郡山市・平群町・三郷町・斑鳩町・香芝市・橿原市・天理市・桜井市・御所市・田原本町・王寺町・三宅町・上牧町・広陵町・大和高田市・五條市・葛城市・宇陀市・山添村・吉野町・東吉野村・明日香村他
兵庫県

明石市・芦屋市・尼崎市・伊丹市・猪名川町・川西市・宝塚市・西宮市・神戸市・三田市・丹波篠山市・姫路市・三木市他

三重県 名張市・伊賀市・上野市
滋賀県 大津市・草津市・守山市・栗東市・野洲市・竜王町・近江八幡市他

競合見積でもよろしいでしょうか?

屋根リフォーム時の競合見積ですが、もちろん結構です。ただし、御見積依頼をいただく際、競合状況・ご意向を教えていただけると幸いです。競合見積をされる場合 その前提として、ご自身が「どのような業者に屋根リフォームを依頼したいのか」「何を重視するのか」「何を比較するのか」について、事前にある程度考えをおまとめいただくことをお薦めします。おそらく、業者により現状分析・提案内容が異なるはずです。お客様のご要望と屋根工事業者の特長・強みがマッチすれば、双方共に良いご縁となり、満足度がアップすると思います。

➨ 屋根施工業者・屋根リフォーム業者の賢い選び方はこちら

和瓦以外の屋根工事も対応されてますか?

よく粘土瓦(和瓦・平板瓦・S形瓦)専門ですかと、ご質問をいただくことがあります。弊社は、もともと瓦の製造メーカーとしてスタートした経緯もあり、粘土瓦(和瓦・平板瓦・S形瓦)は得意です。

ただし、粘土瓦以外の軽量屋根材(カラーベスト・リッジウェイ・ルーガ・横暖ルーフS・ガルテクト・ガルバリュウム鋼板屋根材)も大の得意です。昨今 耐震補強に伴う屋根の軽量化工事が急増しており、件数では粘土瓦以外の工事の方が多くなっています。ちなみに弊社は、ほぼ全ての屋根材の自社施工を行っています。粘土瓦(和瓦・平板瓦・S形瓦)以外の屋根材につきましても、是非お気軽にお申し付け下さい。

➡ 取扱製品(屋根材)はこちら

軽量な屋根材には、どのようなものがありますか?
  • 最も軽量な屋根材(5kg/㎡~)は、金属屋根材(ガルバリュウム鋼板・ステンレス・アルミニュウム)です。縦葺き・横葺き・断熱材の裏打ちの有無・塗装のグレードにより、多くの種類があります(縦葺きMSアーバンライン/横葺きMSタフワイド220/横暖ルーフSシリーズ/スーパーガルテクトシリーズなど)。
  • その次に軽量な屋根材(12kg/㎡程度)は、アスファルトシングル(リッジウェイ・オークリッジプロ・アルマなど)です。
  • その次に軽量な屋根材(20kg/㎡程度)は、カラーベスト(化粧スレート瓦)ROOGA雅/ROOGA鉄平ルーガ(セメント/樹脂ハイブリッド瓦)も、耐震診断で「軽い屋根」に分類されます。
  • ちなみに、和瓦でも軽量タイプがあり、あわせて施工法を変更(土葺き工法→引掛桟葺き工法)すれば、約1/2程度に屋根の軽量化が可能です。

軽量屋根材(金属屋根材・アスファルトシングル系・セメント系)


金属製屋根材について

MSアーバンラインGL
MSアーバンライン姿図
MSタフワイド220
ふうじん工法(カバー工法)
横暖ルーフS断熱構造
横暖ルーフαS
スーパーガルテクト
スーパーガルテクト断熱構造

| アスファルトシングル(リッジウェイ・オークリッジプロ・アルマなど)

ファイバーグラスシングル リッジウェイ
リッジウェイ構造

| セメント系(化粧スレート瓦:カラーベストシリーズ)

カラーベストシリーズ
グランネクストシリーズ

| セメント系ハイブリッド瓦(ROOGA雅/鉄平(ルーガ)

ROOGA雅(ルーガ雅)
ROOGA鉄平(ルーガ鉄平)

軽量瓦(純いぶしライト)


従来の桟瓦から約12%の軽量化の実現と、二重の高い水返し、高い釘穴により、3寸勾配まで対応する高い防水性を確保。

屋根で暑さ対策(断熱・遮熱)はできますか?

屋根で断熱・遮熱は可能です。断熱材・遮熱材を設置したり、遮熱性能をもつ屋根材・ルーフィングもあります。屋根に外気を取り込み=通気工法+遮熱することも可能です。さまざまな方法がありますので、お気軽にご相談ください。

<ご参考>

屋根塗装の耐久性について教えて下さい。10年もつと、提案を受けていますが大丈夫でしょうか?

屋根の塗料も進化しており、いちがいには申しあげられませんが、過去に屋根塗装をしていたり、築20年以上経ってる場合は、長期間耐久するかどうか明言するのは難しいと思います。大手住宅メーカー系のリフォーム会社様の中には、屋根塗装は保証対象外としているところもあります。

もし屋根塗装で保証が出る場合、是非 保証内容をご確認ください。塗料自体の材料保証しか出ない場合は、不十分だと思います。塗料以外の要因(屋根材自体の要因)で、不具合が発生する場合もあるようです。私がお付き合いしている塗装業者さんは、屋根塗装のリスクについて正直にご説明なされます。特に、製造中止になってしまった屋根材を塗装する場合、要注意です。足場を設置しただけで、屋根材が破損する場合も少なくありません。その場合 交換用の屋根材が入手できない為 コーキングや板金補修等、簡易補修しかできないことになります。

なお、屋根のメンテナンス方法として、屋根塗装を否定しているわけではありませんので、ご理解いただけると幸いです。

<ご参考>

屋根塗装の色あせ・めくれについて

よくあるお悩み→Q. 屋根の色あせ・さび・変色(カラーベスト・モニエル・セメント瓦・金属屋根)をご覧下さい。各種屋根材の屋根塗装の色あせ・めくれ・不適切な屋根塗装に関する事例を写真で紹介しています。

屋根リフォームに最適な時期はありますか?

雨天の場合 屋根工事はできませんので、梅雨の工事は工期が延びがちです。また、夏は熱中症対策の為 こまめに休憩をとる必要があります。台風シーズンは特に注意が必要です。

よって、春(3月~6/中)、秋(11月~12月)頃が最適な時期だと思います。但し、この時期は工事が集中しますので、少し早めの計画が必要です。なお、工期に余裕を見ていただければ、年中いつでも工事は可能ですので、お含みおき下さい(工期が延びるといっても、2倍かかるようなことはありません)。

屋根リフォーム中のトイレはどうされますか?

工事の際 基本的に施主様のトイレは、(極力)お借りしないよう心掛けています。ただし、簡易トイレを設置させていただきたく、設置に支障のない場所をご指定いただけると幸いです。近所に公園やコンビニがある場合は、利用できると思いますのでご安心下さい。

屋根リフォーム中 洗濯物は干せますか?

屋根リフォーム中の洗濯物ですが、工事の内容・屋根材の種類にもよりますが、既存屋根材を撤去する際や、屋根材をカットする際にホコリがすることがあります。その場合は、職方から事前にご相談させていただきます。工事期間中ずっと洗濯物を外に干せないというわけではありませんので、ご安心ください。

屋根リフォーム中 外出できますか?お昼や休憩時は何か用意が必要でしょうか?

屋根リフォームは、室内の工事とは異なり、いつでも外出していただいて結構です。但し、外出時は必ず施錠をお願いします。

休憩は、決まった時間ではなく、仕事の進み具合と雨仕舞いを考慮し取らせていただきます。食事や飲み物は、各自準備しておりますので、特に何かご用意いただく必要はありません。そのような事で、工事品質に影響が出ることはありませんので、ご安心ください。もし、どうしても気がすまないという場合は、クーラーボックスやポット等をお出しいただけると幸いです。

屋根リフォーム工事で、保証は付きますか?その場合の保証期間を教えて下さい。

屋根全体の葺替・カバー工法の場合

雨漏り10年間保証(当社施工部分)をさせていただきます。ご要望いただければ、リフォーム瑕疵(かし)保険(JIO)のご利用も可能です。

既存屋根材を流用する部分修繕の場合

その屋根材自体の耐久性・当初の施工の良し悪し・触らない個所からの雨漏りの可能性等 様々な観点より、工事保証はさせていただいておりません。ただし、万一不具合が発生した場合はご連絡ください。すみやかに拝見いたします。

分割払いやローンは利用できますか?

オリコのリフォーム・ファミリーローンがご利用できます。その際オリコの審査がありますので、お含みおきください。

屋根の訪問販売で困っています・・・

くわしくは「屋根の悪質商法にはご用心」ページをご確認ください。

➡ 屋根の点検等の飛び込み営業にご注意(警視庁公式チェンネルより)