最先端の耐震・耐風工法

縦桟ビス止め工法(から葺引掛縦桟工法)

私達は、和形(J形)・S形・本葺・本葺一体瓦の屋根施工法として、最先端の耐震・耐風工法「縦桟ビス止め工法(から葺引掛縦桟工法)」を、推奨しています。この施工法は縦横桟木で瓦を固定しステンレスビス止めしますので、抜群の耐震・耐風性能です。また、従来の土葺工法に比べて、屋根重量が約1/2と軽量なため屋根の軽量化が可能です。

下葺材(ルーフィング)張付→瓦割付後、横桟木→縦桟木の順に釘打ちします。
瓦を横桟木に引掛け、ステンレスビス止めします。
その際、瓦の安定駒を縦桟木に当てることにより、通りが良く瓦の安定性(土葺き工法並)が高まります。

抜群の耐震・耐風性能

従来の横桟木に加え、縦桟を使用。瓦をこの縦横桟木で支持し、ビス止めしますので、瓦の安定性が飛躍的に向上します。
抜群の耐震・耐風性能です。

屋根の軽量化が可能

従来の土葺工法に比べて、屋根重量が約1/2と軽量な為、住まいへの負担が激減!
屋根の軽量化が可能です。

ステンレスビス

引き抜き強度5倍
(vs一般釘打ち工法)

和形(J形)・和瓦・日本瓦

いぶし瓦
釉薬瓦(陶器瓦)

「桟瓦」とも呼ばれ、最も普及・採用されている瓦。一般的に、「瓦」と言う場合 この和形(J形)を指す場合が多い。1674年に西村半兵衛氏が考案した形状をベースとしており、坪所要数(49判/53判/56判/60判/64判/72判/80判/100判等)で大きさが分類される。製造方法により、いぶし瓦/釉薬瓦(陶器瓦)に分類される。

S形

窯変S
いぶしS

スパニッシュ瓦(平瓦+丸瓦)を日本独自のデザインに改良した瓦。坪所要数で49判が主流、最近40判もリリースされた。住宅だけでなく、公共物件(校舎他)にもよく採用されており、洋風の建物にマッチする。製造方法により、いぶし/釉薬/窯変の種類がある。形状から耐風性能が高い。

本葺瓦/本葺一体瓦

本葺瓦
本葺一体瓦

本葺瓦は、日本に瓦が伝来(西暦588年)して以来のもので、平瓦(メス)と丸瓦(オス)を用いて施工する。城郭/神社仏閣/倉などによく用いられる。淡路島では昔から一般住宅にも多く採用されている。最近は、平瓦と丸瓦を一体にした本葺一体瓦も用いられることがある。