施工事例

大阪府枚方市山之上に立地する、寄棟化粧スレート瓦屋根→リッジウェイ（ファイバーグラスシングル）へ葺き替えさせて頂きました。11年前にもお声掛け頂き、御見積をさせて頂いた経緯がありました。当時は、諸事情もあり屋根塗装を実施されました。既存瓦をめくってみると、想定外に屋根下地合板が劣化していました。劣化した箇所のみ屋根下地合板を打替、増し張りさせて頂きました。あわせて、小屋裏換気対策として、換気棟（リッヂベンツ182）を設置しました。合板増し張りによる重量増を加味しても、屋根重量を約40％軽量化できました。

●地域

大阪府枚方市山之上

●屋根材

リッジウェイ（ファイバーグラスシグンル）

換気棟　リッヂベンツ182

●お客様からのご要望

「11年前に屋根を塗装したが、最近劣化が気になるので、点検してほしい」とのご依頼を頂戴し、拝見しました。当時も葺替工事のご提案をさせて頂きましたが、諸事情から屋根塗装をされた経緯があります。屋根塗装の劣化に加えて、一部屋根下地の劣化、棟包み水切緊結釘のゆるみ、ヌケ、水切自体の浮き等も見受けられました。

 

●ご提案内容

屋根の現状及び、屋根下地の劣化も懸念された為　既存化粧スレート瓦を撤去し、劣化した屋根下地を部分補修し、リッジウェイへの屋根葺替工事をご提案させて頂きました。当初　可能であれば、金属屋根材等のカバー工法（重ね葺き）も検討されていましたが、事情をご説明し、ご理解頂きました。

●お客様の声（施工後）

屋根下地が、これ程傷んでいるとは想定外でした。ただ、屋根点検時よりそのリスクの説明を聞いており、専門的な見地からご判断頂き、全てお任せしました。今後も何かあれば、また相談させてほしいと思います。