施工事例

羽曳野市羽曳が丘の家 瓦屋根葺き替え工事(淡路産いぶし瓦/縦桟工法)

大阪府羽曳野市に立地する、切妻瓦葺き屋根の屋根葺き替え工事。淡路産いぶし瓦を、最先端の耐震・耐風工法「縦桟ビス止め工法」で施工しました。棟には、棟金具(SUS)+芯材(ステレンス丸棒)を設置、ノシ瓦をステンレス線でくくり合せし、南蛮シックイ積みしました。あわせて、小屋裏換気の為 換気棟アンダーベンツNを設置。屋根下地補強5.5mmによる重量増を加味しても、屋根重量を約45%軽量化できました。

地域
大阪府羽曳野市羽曳が丘
屋根材

・淡路産いぶし瓦53A/56判切落(単窯焼成品)

換気棟アンダーベンツN

お客様からのご要望

現在の風合いを残して、地震対策も含め、長期間耐久するようにしてほしい。

ご提案内容

もともと淡路産いぶし瓦が、「土葺き工法」で施工されていました。施主様のご意向をベースに、淡路産いぶし瓦(53A/56判)を、施工法を変更(土葺き→縦桟ビス止め工法)する形で、葺き替えのご提案をさせて頂きました。

もともと鶴亀巴が付いており、今回も同様にさせて頂きました。付庇の銅板葺き部分から雨漏りし、下地が腐食するという不測の事態もありましたが、屋根下地を補強し工事をさせて頂きました。同じ元請会社様に入っており、その元請会社様を介してのご紹介でご縁を頂戴しました。

お客様の声(施工後)

きれいに仕上げてくれてありがとう。これで、今後 瓦のことは心配せず、安心です。