お知らせ

Think-Think-Think 「屋根の悪質商法の被害にあわない為に」


屋根の悪質商法の手口


屋根の点検商法

  • 「近くで工事をしており、屋根から見るとお宅の屋根が傷んでいますよ・・・」
  • 「近くのハウスメーカーの現場に入っている者ですが、現場から見るとお宅の瓦がゆがんでますよ・・・」
  • 「工事の近隣あいさつでまわっています。ところで、お宅の屋根板金の釘がゆるんでいるのお気付きですか?」
  • 「知り合いの業者に点検してもらった方がいいですよ。知り合いの業者がいなければ、代わりに点検しましょうか?」
  • 「太陽光の点検でまわっています。梯子をもっているので、今なら無料で点検しましょうか?」
  • 「温水器が古そうですが、水漏れしてませんか?今なら無料で点検できますが?」
  • 「アンテナが相当傷んでいるようですが、使ってますか?不要なら実費で降ろして処分しましょうか?電気屋さんに頼むと、高くつきますよ・・」
  • 「雨といに落ち葉た溜まって、流れが悪そうですね。実費で清掃してあげましょうか?」

これらは、屋根の点検商法屋根にあがる口実の実例です。なかには、大手屋根材メーカーの特約店を語り、時には立派な資料(特許の掲載等)を提示して、言葉たくみにアプローチしてきます。

見本(モデル)工事商法

  • 「近所の見本(モデル)にさせてほしいので、今なら特別お安くしますよ・・・」
  • 「特別価格なので、誰にも口外しないで下さいね・・・」

これらは、見本(モデル)工事商法の話法です。「大幅な値引き(モニター・モデル・見本)」「特別サービス(足場無料・雨とい交換無料等)」を提示して、成約を迫ります。実際は少しも安くなく、市場相場より大幅に高額だったりします。

*ちょっと考えてみて下さい!大幅な値引き・無料サービスができるような見積は、おかしいとは思いませんか?

故意に瓦を割ったり、ずらす業者・勝手に屋根にあがる業者

  • 一旦 屋根に上がると、故意に瓦を割ったり・ずらして写真・ビデオを撮り、傷んだ個所を誇張させ、「放置すると大変なことになる」と言って不安をあおることもあります。
  • 違う家の傷んだ瓦の写真を見せて、不安をあおる業者と出会ったこともありました。
  • 施主様の了解なしに、勝手に屋根に上がる業者に出会ったこともありました。

損害保険詐欺商法

本来 損害保険の適用から外れるようなお宅でも、【台風による風災】【降雪による雪害】【ヒョウによるヒョウ災】等 保険の適用をもちかける業者もいます。特に、損害保険を使って無料で工事ができると持ち掛ける業者には要注意です。

➡ 「保険で直せると言われたら先ず相談!」日本損害保険協会


屋根の悪質業者の実態(≠屋根の専門家)


残念ながら、こういう業者の大半は、(正当な)屋根の専門家ではありません。通常 屋根工事店は、国及び地方自治体から「屋根工事業」の許認可を取得し、あるいは、地域の「屋根工事組合」に加盟しています。また厚生労働省・国土交通大臣が認定する、公的資格取得者「かわらぶき技能士」「瓦屋根工事技士」が所属しています(ちなみに、知名度の高かった「セキスイ屋根診断士」は積水屋根システム社が独自で運用している企業資格であり、公的な資格ではありません)。


屋根の悪質業者による不適切な工事の影響


最近、(屋根に関する)訪販業者の不適切な工事に起因する雨漏りの相談が増えています。

ご近所さんがやっていたので、安心して頼んでしまった・・・

高い授業料を払ってしまった・・・

屋根の葺き替えって、もっとお金がかかるものだと思ってた・・・

このようなお言葉を耳にすると、悲しい反面 正しい情報発信の必要性を痛感します。


屋根・瓦工事専門店 興津商店からの御願い


「家(住宅)」は人生で最も高価な買い物です。

その大切な「家(住宅)」を守るのは、ご自身です。

【屋根は家(住宅の要)】【雨漏りは家(住宅)の大敵】です。

表面的な話・華美な広告・プレゼンテーションに惑わされることなく、客観的に且つ冷静な目で、業者を選別して下さい。せんえつながら、それが当社からのお願いです。