お知らせ

わが家の屋根診断#2(粘土瓦編)
「わが家の屋根診断」(日本屋根経済新聞社)から、粘土瓦編についてご紹介致します。

■ 粘土瓦編(「わが家の屋根診断」日本屋根経済新聞)
粘土を成形して焼き固めた屋根材で、日本で最も多く使われています。製法の違いにより、いぶし瓦・陶器瓦・無釉瓦などがあり、形状も多彩です。
- ▢ 草やコケが生えている
- ▢ 土や漆喰などが崩れている
- ▢ ズレ、脱落、ヒビ、割れなどがある
- ▢ 瓦なので耐震性が心配である
- ▢ 屋根材の重なりが何かでふさがっている
- ▢ 針金のようなもので瓦をくくっている
Q. 瓦屋根は「地震に弱い」って聞くけど、大丈夫かしら?
A. 瓦屋根を前提に設計されている家なら「地震に弱い」ことはありません。瓦屋根だったから地震の揺れで家が倒壊したわけではなく、瓦屋根でありながら地震に耐えられない構造だったために家が倒壊したのです。また、業界が自主的につくったルール「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」に基づく施工であれば、瓦屋根の安全性も向上します。瓦は1400年の歴史がある高耐久屋根材。しっかりとした施工とメンテナンスによって長持ちします。