お知らせ

もしお宅の屋根瓦が、モニエル瓦（センチュリオン、ホームステッド）やパラマウント（クボタ製セメント瓦）、（製造中止の）セメント瓦だったら、「屋根塗装」をする前に、是非当社にご相談下さい！

特に、築後20年以上経過しているお宅の場合は要注意です！これらの瓦は、大手ハウスメーカー・ビルダーを中心に、関西では非常によく採用されました。しかし、製造中止になって久しい為　メンテナンス用の瓦の入手すら難しい状況です。劣化度合いにもよりますが、築後25年前後で屋根を葺き替えするのが、この瓦の（屋根リフォームの）標準的なサイクルです。

瓦の劣化が進むと、もろく＝割れやすくなります。屋根塗装の際　作業者が乗ったり、足場をのせただけで割れることもしばしばです。交換用の瓦が入手できない為　もし瓦が割れても、コーキング+塗装補修、板金補修しかできません。

「屋根は住まいの要」「雨漏りは住まいの大敵です」、屋根塗装をしても、瓦の強度が増すわけではありません。瓦の表面塗装だけでなく、セメント基材・コンクリート基材の劣化が進んだ瓦の場合　本当に屋根塗装だけで大丈夫なのでしょうか？？？

＜追記＞
セメント系、コンクリート系、金属系の屋根材は、製造段階で塗装が施されています。
この屋根材のメンテナンス方法として、（正しい方法/手順/適切なタイミングでの）屋根塗装は有効な方法の一つだと思います。
屋根塗装そのものを否定するものではありませんので、悪しからずご理解下さい。

「餅は餅屋」、「屋根は専門の屋根工事店にご相談下さい」。きっと、お客様のご意向に添ったご提案ができると思います。