お知らせ

金属屋根材のサビ・腐食

金属屋根材は、メンテナンス(屋根塗装)を怠ると塗膜が劣化→サビの発生→腐食・穴開きに至ります。これは、最近はやりのガルバリュウム鋼板でも同じです。鋼板メーカーは、塗膜保証が切れるタイミングでの、点検・メンテナンス(屋根塗装)を推奨しています。金属屋根材は最も軽量な屋根材ですが、芯材の鉄のサビ・腐食・穴開きを防ぐ為 定期的な屋根塗装が必要です。塗膜保証が切れるタイミング(15年/20年)での屋根点検をお薦め致します。


金属屋根材(瓦棒屋根)の劣化・サビ


瓦棒屋根の劣化・サビ
瓦棒屋根の劣化・サビ
瓦棒屋根の劣化・サビ

ガルバリュウム鋼板(GL鋼板)とSGL鋼板について


ガルバリュウム鋼板(GL鋼板)について(出典:日鉄鋼板)

ガルバリウム鋼板とは、米国のベスレヘムスチール社で開発されたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板です。そのめっき組成は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%からなっています。 アルミニウムの長期耐久性と耐熱性に、亜鉛のガルバニックアクション(犠牲防食作用)を合わせもつため、使用環境により、亜鉛鉄板(Z27)の約3~6倍の耐久性が期待できる優れた表面処理鋼板です。

SGL鋼板について(出典:日鉄鋼板)

ガルバリウム鋼板(55%アルミ-亜鉛合金めっき鋼板)をベースに、さらなる耐食性向上を実現した次世代ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板の3倍超の耐食性を実現。とくに、腐食が起こりやすい切断端部や傷部などの腐食抑制効果が大きく、厳しい腐食環境でもガルバリウム鋼板を超える耐食性を実現。